共通テスト 情報Ⅰ・1-1

土台-1 情報とデータの基本の一問一答

共通テスト「情報Ⅰ」の「最初に覚える土台知識」から、土台-1 情報とデータの基本に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-1・超基礎

「データ」「情報」「知識」を区別するとき、「データ」の説明として最も適切なものはどれか。

  • ①事実や観測の結果を数値や記号で表したもの
  • ②目的に合わせて整理し意味を持たせたもの
  • ③情報を分析して蓄積し判断に役立つ形にしたもの
  • ④送り手と受け手の間でやり取りを仲立ちするもの
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正解 ①事実や観測の結果を数値や記号で表したもの
解説
正解は「事実や観測の結果を数値や記号で表したもの」。データは、まだ目的に合わせて整理される前の材料です。

なぜ
例えば、毎日の気温を測って並べた数値がデータです。そのデータを目的に合わせて整理し、意味を読み取れるようにしたものが情報です。さらに、情報を分析して積み重ね、次の判断に使えるようにしたものが知識です。教科書によって言い方は少し違いますが、データ→情報→知識の順に整理が進むという考え方は共通です。

ひっかけ注意

・「目的に合わせて整理し意味を持たせたもの」…情報の説明。例:気温の数値から『今週は先週より平均3℃高い』と読み取れるようにしたもの。研修用教材では、意味や価値が加わったデータを情報としている。
・「情報を分析して蓄積し判断に役立つ形にしたもの」…知識の説明。文部科学省の研修用教材では、得られた情報を分析し蓄積したものを知識としている。例:『最高気温が30℃を超える日は熱中症に注意する』という決まりごと。
・「送り手と受け手の間でやり取りを仲立ちするもの」…メディア(媒体)の説明。表現・伝達・記録の3つの役割に分けて考える。
問21-1・超基礎

自分が知っていることを友人に話して教えても、自分の頭の中からその内容がなくなるわけではない。ここでは、学習指導要領の解説にある「消えない」「簡単に複製できる」「容易に伝播する」という特性を、それぞれ残存性・複製性・伝播性と呼ぶ。この例が最もよく表している情報の特性はどれか。

  • ①複製性
  • ②残存性
  • ③伝播性
  • ④即時性
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正解 ②残存性
解説
正解は「残存性」。情報は人に渡しても、渡した側の手元に残ります。

なぜ
物(例えばお菓子)は人にあげると自分の分が減ります。しかし情報は、教えても自分から消えません。学習指導要領の解説では、この性質を『消えない』と表しています。この問題では、これを残存性と呼んでいます(残存性などの呼び方は、教科書によって違います)。一度広まった情報は取り消しにくい、ということでもあります。

ひっかけ注意

・「複製性」…同じものを簡単に作れる性質(解説の言い方では『簡単に複製できる』)。デジタルなら何度写しても元と同じ内容になる点が問われる。
・「伝播性」…短い時間で広い範囲に伝わる性質(解説では『容易に伝播する』)。SNSの共有で一気に多くの人へ広がる場面で問われる。
・「即時性」…送ってすぐ相手に届く性質。電子メールやSNSのように時間をおかずにやり取りできる場合に使う言葉で、この例の決め手である『渡した後も手元に残る』点とは違う。
問31-1・超基礎

画像ファイルを何回コピーしても、元のファイルとまったく同じ内容のものを簡単に作ることができる。ここでは、学習指導要領の解説にある「消えない」「簡単に複製できる」「容易に伝播する」という特性を、それぞれ残存性・複製性・伝播性と呼ぶ。この例が最もよく表している情報の特性はどれか。

  • ①伝播性
  • ②信憑性
  • ③複製性
  • ④残存性
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正解 ③複製性
解説
正解は「複製性」。情報は、元と同じものを簡単に何個でも作れます。

なぜ
デジタルの情報は0と1の並びなので、そのまま写せば元と同じになります。学習指導要領の解説では『簡単に複製できる』と表しています。この問題では、これを複製性と呼んでいます(呼び方は教科書によって違います)。便利な反面、無断のコピーが簡単にできてしまう原因にもなります。

ひっかけ注意

・「残存性」…人に渡しても手元から消えない性質(解説では『消えない』)。コピーの手軽さではなく、渡した後も残る点が中心の場合に選ぶ。
・「伝播性」…短い時間で広い範囲に伝わる性質(解説では『容易に伝播する』)。広がる速さや範囲が中心の場合に選ぶ。
・「信憑性」…その情報を信じてよいかどうかの度合い。元と同じに写せても中身が正しいとは限らないため、発信者や根拠を確かめる。
問41-1・超基礎

ある人がSNSに書き込んだ話題が、数時間のうちに国内外の多くの人に知られるようになった。ここでは、学習指導要領の解説にある「消えない」「簡単に複製できる」「容易に伝播する」という特性を、それぞれ残存性・複製性・伝播性と呼ぶ。この例が最もよく表している情報の特性はどれか。

  • ①匿名性
  • ②残存性
  • ③複製性
  • ④伝播性
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正解 ④伝播性
解説
正解は「伝播性」。情報は、短い時間で広い範囲に伝わりやすい性質を持ちます。

なぜ
伝播(でんぱ)とは、伝わって広がることです。学習指導要領の解説では『容易に伝播する』と表し、この問題ではこれを伝播性と呼んでいます(呼び方は教科書によって違います)。インターネットやSNSを使うと、1人の書き込みが一気に多くの人へ届きます。誤った情報も同じ速さで広がるので注意が必要です。

ひっかけ注意

・「残存性」…人に渡しても手元に残る性質(解説では『消えない』)。広がる速さではなく、渡した側から消えない点を指す場合に選ぶ。
・「複製性」…同じものを簡単に写せる性質(解説では『簡単に複製できる』)。SNSの共有もコピーで広がるが、この例の決め手は『数時間で』『国内外に』という広がる速さと範囲のため当たらない。
・「匿名性」…名前を明かさずに発信できること。この例で問われているのは誰が書いたかではなく、どれだけ速く広く伝わったかのため当たらない。
問51-1・超基礎

「メディア」という語のもともとの意味として、最も適切なものはどれか。

  • ①情報のやり取りを仲立ちするもの
  • ②情報を暗号に変えるための手順
  • ③情報を数値で表すための約束事
  • ④情報を処理する電子回路の集まり
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正解 ①情報のやり取りを仲立ちするもの
解説
正解は「情報のやり取りを仲立ちするもの」。メディアは媒体とも訳され、送り手と受け手の間に入って情報を届けるものです。

なぜ
情報には形がないので、人に伝えるには何かが間に入る必要があります。それがメディアです。教科書によって分け方や例は少し違いますが、メディアは役割によって3つに分けて考えることが多いです。文字や画像のように情報を表す表現メディア、電波のように情報を運ぶ伝達メディア、紙やUSBメモリのように情報を残す記録メディアです。

ひっかけ注意

・「情報を暗号に変えるための手順」…暗号化の方式の説明。例:共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ1つの鍵を使う。
・「情報を数値で表すための約束事」…文字コードなどの符号の説明。例:ASCIIは英数字などを1文字7ビットで表す。
・「情報を処理する電子回路の集まり」…CPUなどのハードウェアの説明。CPUは演算装置と制御装置の2つの働きを受け持つ。
問61-1・超基礎

メディアを「表現」「伝達」「記録」の3つの役割に分けたとき、「記録メディア」の例として最も適切なものはどれか。

  • ①静止画
  • ②USBメモリ
  • ③電波
  • ④光ファイバ
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正解 ②USBメモリ
解説
正解は「USBメモリ」。記録メディアは、情報を保存して後から取り出せるようにするものです。

なぜ
USBメモリはデータを書き込んで保存でき、別の場所で読み出せます。紙、光ディスク(DVDなど)、ハードディスクなども記録メディアです。どれも、情報を残しておき、時間がたってから取り出すための入れ物です。

ひっかけ注意

・「光ファイバ」…光の信号で情報を遠くまで運ぶ線。運ぶ役割のため伝達メディアで、電波や電線(ケーブル)と同じ分類。
・「静止画」…写真やイラストのように、情報を目に見える形で表すもの。表す役割のため表現メディア。
・「電波」…空間を通して情報を運ぶもの。テレビ・ラジオ放送や無線LANで使われ、運ぶ役割のため伝達メディア。
問71-1・超基礎

「デジタル」の説明として最も適切なものはどれか。

  • ①同じ内容の写しをもう一つ作っておく処理
  • ②量を途切れのない連続した変化で表す方式
  • ③量を区切って飛び飛びの数値で表す方式
  • ④送る前にデータの量を小さくする処理
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正解 ③量を区切って飛び飛びの数値で表す方式
解説
正解は「量を区切って飛び飛びの数値で表す方式」。デジタルは、量を一定の間隔で区切り、数値(最終的には0と1)で表す方式です。

なぜ
時計でいえば、数字で表示する時計がデジタルです。針がなめらかに動く時計のように、途切れずに変わる量で表すのはアナログです。コンピュータは情報をデジタルにして扱います。

ひっかけ注意

・「量を途切れのない連続した変化で表す方式」…アナログの説明。例:針で時刻を示す時計。針は12時と1時の間のどこにでも止まれ、区切りなく変わる。
・「送る前にデータの量を小さくする処理」…圧縮の説明。完全に元に戻せる可逆圧縮と、完全には戻せない非可逆圧縮の2種類がある。
・「同じ内容の写しをもう一つ作っておく処理」…バックアップの説明。故障や誤操作でデータが消えた場合に備えて、別の場所に保存しておく。
問81-1・超基礎

アナログの情報と比べたときの、デジタルの情報の特徴として最も適切なものはどれか。

  • ①複製するたびに少しずつ雑音が増える
  • ②文字と画像を同じ方法で扱えない
  • ③値の変化を限りなく細かく記録できる
  • ④何度複製しても内容が劣化しにくい
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正解 ④何度複製しても内容が劣化しにくい
解説
正解は「何度複製しても内容が劣化しにくい」。デジタルの情報は0と1の並びなので、そのまま写せば元と同じ内容になります。

なぜ
アナログの録音テープをダビングすると、そのたびに雑音が混ざります。デジタルでは、0と1を正しく写せば劣化しません。また、文字・音・画像をどれも0と1で表すので、まとめて扱えます。学習指導要領の解説でも、デジタル化で蓄積・編集・圧縮・転送が容易になり、複数のメディアを統合できるとしています。

ひっかけ注意

・「複製するたびに少しずつ雑音が増える」…アナログの情報の特徴。録音テープをダビングすると、2回、3回と写し重ねるほど雑音が増えて元の音から離れていく。
・「文字と画像を同じ方法で扱えない」…逆。デジタルでは文字・音・画像をどれも0と1で表すため、1つの機器でまとめて扱える。
・「値の変化を限りなく細かく記録できる」…デジタルは区切って表すため、区切りより細かい変化は表せない。区切りを細かくすると元に近づくが、データ量は増える。
問91-1・超基礎

メディアを「表現」「伝達」「記録」の3つの役割に分けたとき、「表現メディア」に当てはまらないものはどれか。

  • ①紙
  • ②音声
  • ③動画
  • ④文字
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正解 ①紙
解説
正解は「紙」。紙は文字や絵を載せて残す入れ物なので、多くの教科書で記録メディアの例とされます。

なぜ
表現メディアは、情報をどんな形で表すかを指します。文字・音声・静止画・動画などがこれにあたります。紙は、文字や絵を載せて残しておく入れ物の役割です。学習指導要領の解説では、手紙や新聞のように紙を使うものを、情報を伝えるメディア(伝達)の例にも挙げています。どちらの見方でも、紙は表現メディアではありません。

ひっかけ注意

・「文字」…言葉を文字の形で表す表現メディア。紙に書いても画面に映しても、表現メディアとしては同じ『文字』。載せる先の紙は記録メディアという違いがある。
・「音声」…声や音で情報を表す表現メディア。音声を運ぶ電波は伝達メディア、残すUSBメモリは記録メディアで、音声そのものは表現メディアという違いがある。
・「動画」…動く映像で情報を表す表現メディア。静止画(コマ)を次々に切り替えて動きを表すので、同じ大きさの静止画1枚よりデータ量が大きくなる。
問101-1・超基礎

メディアを「表現」「伝達」「記録」の3つの役割に分けたとき、「伝達メディア」の例として最も適切なものはどれか。

  • ①文字
  • ②光ファイバ
  • ③光ディスク
  • ④静止画
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正解 ②光ファイバ
解説
正解は「光ファイバ」。伝達メディアは、情報を送り手から受け手へ物理的に運ぶものです。

なぜ
光ファイバは、光の信号を通して遠くまで情報を運ぶ細い線です。他に電線(ケーブル)や電波も伝達メディアです。教科書によっては、郵便・電話・新聞のような伝える仕組みを伝達メディアの例に挙げるものもあります。どちらの見方でも、光ディスク・静止画・文字は伝達メディアに当たりません。

ひっかけ注意

・「光ディスク」…DVDやBDなど、情報を書き込んで残すため記録メディア。光ファイバと名前が似ているので注意。
・「静止画」…写真やイラストのように、情報を画像の形で表す表現メディア。光ファイバは運ぶ道筋、静止画は運ばれる中身という違いがある。
・「文字」…言葉を文字の形で表す表現メディア。紙や画面に載せて伝えるが、文字そのものは情報を運ぶ役割を持たないため、伝達メディアには当たらない。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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