共通テスト 情報Ⅰ・1-5

土台-5 ネットワークの基本用語の一問一答

共通テスト「情報Ⅰ」の「最初に覚える土台知識」から、土台-5 ネットワークの基本用語に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-5・超基礎

スマートフォンやノートパソコンを無線LANにつなぐとき、電波で端末とやり取りし、有線LANなどのネットワークとの間をつなぐ親機を何と呼ぶか。

  • ①アクセスポイント
  • ②スイッチングハブ
  • ③DNSサーバ
  • ④プロキシサーバ
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正解 ①アクセスポイント
解説
正解は「アクセスポイント」。無線LANの親機とも呼ばれ、無線の端末どうしをつないだり、有線LANなどのネットワークにつないだりする機器です。

なぜ
スマートフォンのWi-Fiの一覧に出る名前(SSID)で、どのアクセスポイントのネットワークにつなぐかを選びます。家庭用の無線LANルータは、アクセスポイントとルータの働きを1台にまとめた機器です。

ひっかけ注意

・「スイッチングハブ」…LANケーブルで機器をつなぐ集線装置。MACアドレスを見て、宛先の機器がつながる差し込み口だけにデータを送る。電波は使わない。
・「DNSサーバ」…www.example.com のようなドメイン名に対応するIPアドレスを答えるサーバ。名前からIPアドレスを調べるときに問い合わせる。
・「プロキシサーバ」…組織の内部のコンピュータに代わって、インターネットに接続するコンピュータ。Webを見るときの代理役で、電波で端末をつなぐ機器ではない。
問21-5・超基礎

本社と遠く離れた支社のLANどうしを、通信事業者の回線を使って結んだ広い範囲のネットワークを何と呼ぶか。

  • ①VPN
  • ②WAN
  • ③LAN
  • ④無線LAN
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正解 ②WAN
解説
正解は「WAN」。WANは Wide Area Network の略で、地域をまたぐ広い範囲のネットワークです。

なぜ
離れた場所どうしは自分でケーブルを引けないので、通信事業者の回線を借りて結びます。建物の中など限られた範囲のネットワークはLANといいます。

ひっかけ注意

・「LAN」…建物の中など、限られた範囲のネットワーク。持ち主が自分で機器やケーブルを用意して作る点がWANとの違い。
・「無線LAN」…ケーブルの代わりに電波でつなぐLAN。規格はIEEE 802.11で、届く範囲はLANと同じく建物の中などに限られる。
・「VPN」…インターネットなどの上に、暗号化などで専用線のような通信路を作る技術。広さの名前ではなく、離れた拠点を安全につなぐときに使う。
問31-5・超基礎

インターネットで使われる「IPアドレス」の役割として、最も適切なものはどれか。

  • ①通信を暗号化して盗み見を防ぐための鍵
  • ②Webページの場所を人が読める文字で示す
  • ③ネットワーク上の機器を識別するための番号
  • ④機器どうしの通信の手順を決めた約束事
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正解 ③ネットワーク上の機器を識別するための番号
解説
正解は「ネットワーク上の機器を識別するための番号」。IPアドレスは、ネットワーク上の機器に割り当てる住所のような番号です。

なぜ
データを送るとき、宛先のIPアドレスを付けることで、どの機器に届ければよいかが分かります。今広く使われているIPv4は32ビット、新しいIPv6は128ビットの番号です。

ひっかけ注意

・「通信を暗号化して盗み見を防ぐための鍵」…暗号の鍵の説明。IPアドレスは宛先を示す番号なので、通信の中身を隠す場合はSSL/TLSなどの暗号化のプロトコルを使う。
・「Webページの場所を人が読める文字で示す」…URLの説明。URLの中のドメイン名は、通信するときにDNSでIPアドレスに変換される。
・「機器どうしの通信の手順を決めた約束事」…プロトコルの説明。メーカーが違う機器でも同じプロトコルに従うため、互いに通信できる。
問41-5・超基礎

IPv4のIPアドレスの長さは何ビットか。

  • ①8ビット
  • ②64ビット
  • ③128ビット
  • ④32ビット
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正解 ④32ビット
解説
正解は「32ビット」。IPv4のアドレスは32ビットです。

なぜ
人が読むときは、32ビットを8ビットずつ4つに区切り、それぞれを10進数(0〜255)で書いてドットでつなぎます。例:192.168.1.10。32ビットで表せるのは2の32乗=約43億通りです。

ひっかけ注意

・「8ビット」…32ビットを4つに区切った1つ分の長さ。8ビットで表せるのは0〜255なので、IPv4の区切りの数は255を超えない。
・「64ビット」…IPv4の2倍の長さ。IPv6(128ビット)のちょうど半分で、どちらのアドレスの長さでもない。
・「128ビット」…IPv6のアドレスの長さ。IPv4(32ビット、約43億通り)では足りなくなってきたため作られた。
問51-5・超基礎

ネットワークの機器である「ルータ」の主な役割として、最も適切なものはどれか。

  • ①異なるネットワークの間でデータを中継する
  • ②無線の端末を有線のネットワークにつなぐ
  • ③名前をIPアドレスに対応させて答える
  • ④同じネットワーク内で機器をつなぐ集線装置
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正解 ①異なるネットワークの間でデータを中継する
解説
正解は「異なるネットワークの間でデータを中継する」。ルータは、ネットワークとネットワークの境目にあり、宛先のIPアドレスを見てデータを次へ送ります。

なぜ
家庭のLANとインターネットの間にもルータがあります。どの道順で送るか(経路)を選ぶのもルータの仕事で、これを経路制御(ルーティング)といいます。

ひっかけ注意

・「名前をIPアドレスに対応させて答える」…DNSサーバの働き。www.example.com のようなドメイン名を、通信に必要なIPアドレスに変換するときに使う。
・「同じネットワーク内で機器をつなぐ集線装置」…ハブ(スイッチングハブ)の説明。同じネットワークの中だけでデータを送り、別のネットワークへの経路は選ばない。
・「無線の端末を有線のネットワークにつなぐ」…アクセスポイント(無線LANの親機)の説明。電波でつながった端末と有線LANの間を橋渡しするときに使う。
問61-5・超基礎

Webページを見るとき、ページを要求する側(例:スマートフォンのWebブラウザ)を何と呼ぶか。

  • ①サーバ
  • ②クライアント
  • ③ルータ
  • ④プロバイダ
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正解 ②クライアント
解説
正解は「クライアント」。サービスを要求する側をクライアント、要求に応えてサービスを提供する側をサーバといいます。

なぜ
ブラウザがページを求め、Webサーバがページのデータを送り返します。このような仕組みをクライアントサーバシステムといいます。

ひっかけ注意

・「サーバ」…要求を受けてサービスを提供する側で、この場面ではWebページを送り返すWebサーバ。メールの場合はメールサーバが、送受信のサービスを提供する。
・「ルータ」…異なるネットワークの間でデータを中継し、IPアドレスを見て経路を選ぶ機器。中継するだけで、ページを要求する側でも提供する側でもない。
・「プロバイダ」…インターネットへの接続サービスを提供する事業者(ISP)。家庭からインターネットを使うときは、ふつうプロバイダとの契約が必要。
問71-5・超基礎

通信する機器どうしが守る、データの形式や送り方の手順についての取り決めを何と呼ぶか。

  • ①アルゴリズム
  • ②ドメイン名
  • ③プロトコル
  • ④パケット
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正解 ③プロトコル
解説
正解は「プロトコル」。プロトコルは、データの形式や送り方の手順などを決めた、通信のための共通のルール(約束事)です。

なぜ
国際的な標準として決められているので、メーカーが違う機器どうしでも通信できます。例えばWebページのやり取りにはHTTP(暗号化するときはHTTPS)というプロトコルを使います。

ひっかけ注意

・「アルゴリズム」…問題を解くための処理の手順。同じ問題でも、選ぶアルゴリズムによって計算の回数が大きく変わる場合がある。
・「ドメイン名」…www.example.com のような、ネットワーク上のコンピュータを表す名前。通信する場合は、DNSでIPアドレスに変換してから使う。
・「パケット」…送るデータを小さく分けた1つ1つのまとまり。ヘッダに宛先のIPアドレスや順番の情報が入るため、受け取った側で元の順に組み立て直せる。
問81-5・超基礎

「www.example.com」のような名前から、通信に必要なIPアドレスを調べる仕組みはどれか。

  • ①HTTP
  • ②TCP
  • ③DHCP
  • ④DNS
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正解 ④DNS
解説
正解は「DNS」。DNS(Domain Name System)は、ドメイン名とIPアドレスを対応させる仕組みです。

なぜ
人は数字の並びより名前のほうが覚えやすいので、名前で指定します。コンピュータはDNSサーバに問い合わせて、その名前に対応するIPアドレスを知ってから通信します。この処理を名前解決といいます。

ひっかけ注意

・「DHCP」…ネットワークにつないだ機器に、IPアドレスやDNSサーバの情報などを自動で割り当てる仕組み。1台ずつ手で設定しなくてすむため便利。
・「HTTP」…WebブラウザとWebサーバがページのデータをやり取りするプロトコル。ふつうTCPの80番ポートを使い、暗号化したHTTPSは443番。
・「TCP」…確認と再送でデータを確実に届けるトランスポート層のプロトコル。確認を省いて速さを優先するUDPとの違いがよく問われる。
問91-5・超基礎

ドメイン名「www.example.com」で、右端の「com」の部分を何と呼ぶか。

  • ①トップレベルドメイン
  • ②第2レベルドメイン
  • ③ホスト名
  • ④ポート番号
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正解 ①トップレベルドメイン
解説
正解は「トップレベルドメイン」。ドメイン名はドットで区切られ、右にあるほど大きなまとまり(上位)を表します。いちばん右がトップレベルドメインです。

なぜ
comやjpなどがトップレベルドメインです。その左のexampleが第2レベルドメインで、左端のwwwはそのドメインの中のコンピュータ(ホスト)を表す名前です。

ひっかけ注意

・「第2レベルドメイン」…トップレベルドメインのすぐ左の部分で、この例ではexample。右から2番目の階層にあたる。
・「ホスト名」…左端の部分で、この例ではwww。ドメインの中のコンピュータを表す名前で、ホスト名まで含めて書いた場合を完全修飾ドメイン名という。
・「ポート番号」…1台の機器の中のどのサービスに届けるかを表す番号(例:HTTPは80番、HTTPSは443番)。ドメイン名の一部ではない。
問101-5・超基礎

インターネットでは、送るデータを小さなまとまりに分け、それぞれに宛先などの情報を付けて送る。このまとまりを何と呼ぶか。

  • ①セッション
  • ②パケット
  • ③ドメイン
  • ④ポート
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正解 ②パケット
解説
正解は「パケット」。パケットは、データを小分けにした1つ1つのまとまりです。英語で小包という意味です。

なぜ
小分けにすると、1本の回線を多くの通信で分け合って使えます。また、途中で誤りが起きても、そのパケットだけを送り直せばすみます。

ひっかけ注意

・「セッション」…通信の始まりから終わりまでの一連のやり取り。OSI参照モデルでは、下から5番目の層をセション層という。
・「ドメイン」…ネットワーク上のコンピュータをまとめる管理の単位。ドメインに付けた名前(例:soumu.go.jp)をドメイン名といい、通信する場合はIPアドレスに変換する。
・「ポート」…1台の機器の中で、どのアプリケーションに届けるかを区別する番号の窓口。HTTPは80番、HTTPSは443番が使われる。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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