共通鍵暗号方式の特徴として、正しいものはどれか?
- ①暗号化と復号でそれぞれ異なる鍵を使う
- ②鍵の管理が容易で、多数の相手との通信に向く
- ③処理が速く、大量のデータの暗号化に向く
- ④RSA暗号が代表的なアルゴリズムである
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正解は「処理が速く、大量のデータの暗号化に向く」。共通鍵暗号方式は計算が軽く、速く暗号化できます。
なぜ
共通鍵暗号方式は、暗号化と復号(元に戻すこと)に同じ鍵を使います。計算が単純なので速い反面、鍵を相手に安全に渡す方法が課題になります(鍵配送問題)。また、通信相手ごとに別の鍵が必要なので、相手が増えると鍵の数が多くなります。代表例はAESです。
ひっかけ注意
・「暗号化と復号でそれぞれ異なる鍵を使う」…公開鍵暗号方式の特徴。公開鍵で暗号化したものは、対になる秘密鍵を持つ人だけが復号できる。
・「鍵の管理が容易で、多数の相手との通信に向く」…逆。相手ごとに別の鍵が必要で、n人が互いにやり取りするとn×(n-1)÷2個の鍵がいる(10人なら45個)。
・「RSA暗号が代表的なアルゴリズムである」…RSAは公開鍵暗号方式の代表例。これに対し、共通鍵暗号方式の代表例はAESやCamellia。