共通テスト 情報Ⅰ・2-13

メディアの特性と変遷の一問一答

共通テスト「情報Ⅰ」の「情報社会とデザイン」から、メディアの特性と変遷に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問12-13・基礎

メディアを「表現」「伝達」「記録」の3つの意味に分けて考えるとき、文字・音声・画像・動画はどれにあたるか。

  • ①表現のメディア
  • ②伝達のメディア
  • ③記録のメディア
  • ④マスメディア
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正解 ①表現のメディア
解説
正解は「表現のメディア」。文字・音声・画像・動画は、情報をどんな形で表すかという手段です。

なぜ
同じ内容でも、文章で書くか、声で話すか、写真で見せるかで伝わり方が変わります。このように、どんな形で表すかを受け持つのが表現のメディアです。事実や様子を伝えるには静止画や動画、はっきりした意図を伝えるには文字や音声がよく使われます。なお、伝達や記録のメディアにどんな例を挙げるかは、教科書によって少し違います。

ひっかけ注意

・「伝達のメディア」…情報を相手に届ける手段。郵便・電話・インターネットや、電波・光ファイバなどが例。すぐ届けたい場合は電話やインターネットを選ぶなど、相手の場所や急ぎ具合で使い分ける。
・「記録のメディア」…情報をためておく入れ物。紙・光ディスク・USBメモリなどが例で、容量の違いや手軽さで使い分ける。
・「マスメディア」…新聞やテレビ放送のように、少数の送り手から多数の受け手へ一度に届ける仕組み。3つの役割の分け方とは別の見方。
問22-13・基礎

個人と個人のコミュニケーション手段は、手紙から電子メール、さらにSNSへと移り変わってきた。この移り変わりによって起きたこととして、適切でないものはどれか。

  • ①相手に届くまでの時間が短くなり、即時性が高まった
  • ②同じ時間に相手がいないと、やりとりできなくなった
  • ③一度に多くの相手へ送れるようになり、流通量が増えた
  • ④投稿が転送や共有で広がり、影響が大きくなった
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正解 ②同じ時間に相手がいないと、やりとりできなくなった
解説
正解は「同じ時間に相手がいないと、やりとりできなくなった」。手紙・電子メール・SNSへの投稿は、どれも相手が同じ時間にいなくても送れる非同期型の手段なので、この説明は誤りです。

なぜ
学習指導要領の解説では、情報技術の発達で、コミュニケーション手段が変わったこと、情報の流通量が増えて届く先が広がったこと、即時性や利便性が高まったこと、効果や影響が大きくなったことを学ぶとしています。手紙は届くまでに日数がかかりますが、電子メールやSNSは送ってすぐに届きます。マスメディアでも、伝える手段は紙(新聞)から電波(ラジオ・テレビ)、さらに情報通信ネットワークへと移り変わってきました。

ひっかけ注意

・「相手に届くまでの時間が短くなり、即時性が高まった」…正しい変化。手紙は配達を待つ必要があるが、電子メールやSNSは送るとすぐに届くため、即時性が高い。
・「一度に多くの相手へ送れるようになり、流通量が増えた」…正しい変化。手紙は1通ずつ出すが、電子メールは複数の宛先に一度に送れる。
・「投稿が転送や共有で広がり、影響が大きくなった」…正しい変化。便利な反面、誤った情報や悪口も一気に広がる場合があり、誹謗中傷が問題になっている。
問32-13・標準

Aさんは、旅行の感想を文章と写真でまとめ(ア)、それをUSBメモリに保存し(イ)、さらに光回線のインターネットを通して友人に送った(ウ)。図は、この流れを示したものである。
ア〜ウで使われたメディアを「表現」「伝達」「記録」に当てはめた組み合わせとして最も適切なものはどれか。

まとめたものを保存インターネットで送るア 文章と写真イ USBメモリウ 光回線友人
自作の模式図
  • ①ア:表現 イ:伝達 ウ:記録
  • ②ア:記録 イ:表現 ウ:伝達
  • ③ア:表現 イ:記録 ウ:伝達
  • ④ア:伝達 イ:記録 ウ:表現
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正解 ③ア:表現 イ:記録 ウ:伝達
解説
正解は「ア:表現 イ:記録 ウ:伝達」。文章と写真は表し方、USBメモリはためる場所、光回線は運ぶ道です。

なぜ
図の上から順に考えます。ア:文章や写真は、内容をどんな形で表すかなので表現のメディアです。
イ:USBメモリは、データを保存しておく入れ物なので記録のメディアです。
ウ:光回線は、データを相手まで運ぶ通り道なので伝達のメディアです。

ひっかけ注意

・「ア:表現 イ:伝達 ウ:記録」…イとウの役割が逆。USBメモリは保存するため記録、光回線は運ぶため伝達。
・「ア:記録 イ:表現 ウ:伝達」…文章と写真は保存場所ではなく表し方のため表現。USBメモリは保存するため記録。
・「ア:伝達 イ:記録 ウ:表現」…アとウが入れ替わっている。文章と写真は表し方のため表現、光回線は運ぶため伝達。
問42-13・基礎

次の特徴を最もよく表している表現のメディアはどれか。
「抑揚や間の取り方で気持ちを伝えやすい。一方で、その場で流れて消えるため、記録していなければ後から確かめにくい。」

  • ①文字
  • ②静止画
  • ③図表
  • ④音声
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正解 ④音声
解説
正解は「音声」。話し方の調子で気持ちが伝わる反面、録音しなければ残りません。

なぜ
音声は時間とともに流れていくメディアです。抑揚(声の上がり下がり)や間で感情を伝えやすい強みがあります。ただし聞き逃すと、その場で読み返すことができません。

ひっかけ注意

・「文字」…書いて残るので、自分のペースで何度も読み返せる。はっきりした意図のあるメッセージを正確に伝えるときに向く。
・「静止画」…形や色、その場の様子を一目で伝えやすい。抑揚や間はなく、流れて消えることもないため当たらない。
・「図表」…数量や関係を整理して見せるもの。比べたい数値が多い場合に向き、紙や画面に残るので読み返せる。
問52-13・標準

文字と比べたときの、画像(写真やイラスト)の特性として最も適切なものはどれか。

  • ①物の形や色の様子を一目で伝えやすい
  • ②抽象的な考えや理屈を正確に伝えやすい
  • ③時間の流れに沿った動きを表しやすい
  • ④同じ内容ならデータ量を小さくしやすい
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正解 ①物の形や色の様子を一目で伝えやすい
解説
正解は「物の形や色の様子を一目で伝えやすい」。見た目の情報をまとめて一度に伝えられるのが画像の強みです。

なぜ
『赤くて丸い実』と文字で書くより、写真を見せた方が形や色がすぐ分かります。画像は、見た目の特徴を一度に伝えるのが得意です。

ひっかけ注意

・「抽象的な考えや理屈を正確に伝えやすい」…文字の強み。目に見えない考えや理屈は、言葉で書くほうが正確に伝わる場合が多い。
・「時間の流れに沿った動きを表しやすい」…動画の強み。静止画は一瞬を切り取ったもので、1枚では動きの順序を表しにくい。
・「同じ内容ならデータ量を小さくしやすい」…ふつうは文字のほうが小さい。フルカラーの画像は1画素に24ビット(3バイト)を使うため、100×100画素でも圧縮前で30,000バイトになる。
問62-13・標準

新聞やテレビ放送などのマスメディアの一般的な特徴として、最も適切なものはどれか。

  • ①個人どうしが送り手と受け手を交代して届ける
  • ②少数の送り手から多数の受け手へ一度に届ける
  • ③受け手ごとに内容を変えて一人ずつ個別に届ける
  • ④誰もが送り手になり多数と双方向でやりとりする
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正解 ②少数の送り手から多数の受け手へ一度に届ける
解説
正解は「少数の送り手から多数の受け手へ一度に届ける」。放送局や新聞社が、不特定多数に同じ内容を届けます。

なぜ
マスメディアの『マス』は大勢の人という意味です。送り手は限られた組織で、受け手は大勢です。情報の流れは、主に送り手から受け手への一方向です。

ひっかけ注意

・「個人どうしが送り手と受け手を交代して届ける」…手紙や電話のような、個人と個人のやりとりの特徴。1対1で、送り手と受け手が入れ替わりながら双方向にやりとりする。
・「受け手ごとに内容を変えて一人ずつ個別に届ける」…マスメディアとは逆の説明。マスメディアは、同じ番組や紙面を多数の人へ1回で届ける。
・「誰もが送り手になり多数と双方向でやりとりする」…ソーシャルメディアの特徴。マスメディアでは主に放送局や新聞社などの組織が送り手となるため、誰もが送り手になる形とは違う。
問72-13・標準

図は、新聞やテレビ放送などのマスメディアと、SNSや動画共有サイトなどのソーシャルメディアについて、情報の流れを模式的に比べたものである。ソーシャルメディアが、マスメディアと大きく異なる点として最も適切なものはどれか。

マスメディアソーシャルメディア放送局・新聞社個人受け手受け手受け手受け手受け手受け手点線の矢印=受け手からの反応(コメント)
自作の模式図
  • ①送ることのできる情報が文字だけに限られる
  • ②一度に届けられる相手が数人に限られている
  • ③個人でも、不特定多数に向けて発信ができる
  • ④受け手は情報を受け取るだけで反応できない
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正解 ③個人でも、不特定多数に向けて発信ができる
解説
正解は「個人でも、不特定多数に向けて発信ができる」。誰もが送り手になれることが、ソーシャルメディアの大きな特徴です。

なぜ
図の左のマスメディアでは、送り手は放送局・新聞社だけで、矢印は一方向です。右のソーシャルメディアでは、個人が送り手になり、受け手からも反応(コメント)が返っています。マスメディアでは、送り手は放送局や新聞社などの組織に限られていました。ソーシャルメディアでは、個人が投稿するだけで大勢に届く可能性があります。受け手もコメントや共有で反応できます。

ひっかけ注意

・「送ることのできる情報が文字だけに限られる」…写真・動画・音声も投稿できる。デジタル化すると、文字・画像・音声を同じ0と1のデータとして組み合わせて扱える。
・「一度に届けられる相手が数人に限られている」…公開の投稿なら、世界中の不特定多数が見られる。共有されると、フォロワー以外にも広がる場合がある。
・「受け手は情報を受け取るだけで反応できない」…コメントや共有で反応できる。一方向が中心なのは新聞やテレビ放送などのマスメディア。
問82-13・標準

次の4つのメディアを、実用化された時期の古い順に並べたものとして最も適切なものはどれか。

  • ①電信→活版印刷→ラジオ放送→テレビ放送
  • ②活版印刷→ラジオ放送→電信→テレビ放送
  • ③活版印刷→電信→テレビ放送→ラジオ放送
  • ④活版印刷→電信→ラジオ放送→テレビ放送
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正解 ④活版印刷→電信→ラジオ放送→テレビ放送
解説
正解は「活版印刷→電信→ラジオ放送→テレビ放送」。紙に大量に刷る技術から、電気で送る技術、電波で音、電波で映像へと進みました。

なぜ
①活版印刷:15世紀にグーテンベルクが発明し、同じ文書を大量に作れるようになりました。
②電信:19世紀に実用化され、電気の信号で文字を遠くへ送れるようになりました(日本では1869年に東京と横浜の間で電報の取り扱いが始まりました)。
③ラジオ放送:日本では1925年に始まり、電波で音声を大勢へ届けました。
④テレビ放送:日本では1953年に始まり、映像も届けられるようになりました。

ひっかけ注意

・「電信→活版印刷→ラジオ放送→テレビ放送」…活版印刷は15世紀、電信は19世紀。電気を使わない活版印刷のほうがずっと古い。
・「活版印刷→ラジオ放送→電信→テレビ放送」…日本の電信(1869年)はラジオ放送開始(1925年)より50年以上前に実用化された。
・「活版印刷→電信→テレビ放送→ラジオ放送」…日本のラジオ放送は1925年、テレビ放送は1953年に始まった。音だけのラジオが先。
問92-13・標準

メディアリテラシーの考え方に沿った、ニュースやインターネット上の情報への接し方として最も適切なものはどれか。

  • ①発信元や根拠を確かめ、他の情報源とも比べてみる
  • ②多くの人が共有している情報なら正しいと判断する
  • ③専門家らしい肩書きがあれば内容を確かめずに信じる
  • ④最初に目にした情報を正しいものとして覚えておく
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正解 ①発信元や根拠を確かめ、他の情報源とも比べてみる
解説
正解は「発信元や根拠を確かめ、他の情報源とも比べてみる」。情報をうのみにせず、自分で確かめて判断する姿勢です。

なぜ
メディアの情報は、送り手が選んだり編集したりしたものです。だから、誰が・何を根拠に発信したかを確かめます。さらに、別の情報源と比べて判断します。これがメディアリテラシー(メディアの情報を読み解き、使いこなす力)です。

ひっかけ注意

・「多くの人が共有している情報なら正しいと判断する」…共有の多さは広まり方を示すだけ。広く共有されたうわさが、後で誤りと分かる場合もある。
・「専門家らしい肩書きがあれば内容を確かめずに信じる」…肩書きが本当か、専門分野の話かも確かめる。専門家でも、専門外の話では誤る場合がある。
・「最初に目にした情報を正しいものとして覚えておく」…最初の情報が正しいとは限らない。事件や災害の直後は情報が混乱し、後から訂正される場合がある。
問102-13・基礎

記録のメディアである光ディスクについて、片面1層のディスク1枚に記録できる容量が大きい順に並べたものとして、正しいものはどれか。

  • ①DVD→BD→CD
  • ②BD→DVD→CD
  • ③CD→DVD→BD
  • ④BD→CD→DVD
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正解 ②BD→DVD→CD
解説
正解は「BD→DVD→CD」。後から登場した規格ほど、1枚に多くのデータを記録できます。

なぜ
光ディスクは、レーザー光で細かい凹凸などを読み取ります。CD→DVD→BD(ブルーレイディスク)と新しくなるにつれて、光の波長を短くし、より細かく記録できるようになりました。片面1層の容量のめやすは、CDが約700MB、DVDが約4.7GB、BDが約25GBです。

ひっかけ注意

・「DVD→BD→CD」…BDはDVDより後の規格で、片面1層の容量は約25GBとDVD(約4.7GB)の約5倍。
・「CD→DVD→BD」…容量の小さい順(約700MB→約4.7GB→約25GB)。問われているのは大きい順なので逆になる。
・「BD→CD→DVD」…CDは約700MBで、DVDの約4.7GBの7分の1ほどしかない。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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