利用者が製品やサービスを利用する際に感じる「使いやすさ」を、「効果」「効率」「満足」などの観点から総合的に表す言葉はどれか?
- ①ユーザビリティ
- ②アクセシビリティ
- ③ユニバーサルデザイン
- ④信頼性
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正解は「ユーザビリティ」。製品やサービスの使いやすさを、効果・効率・満足の3つでとらえた言葉です。
なぜ
国際規格ISO 9241-11(日本の規格はJIS Z 8521:2020)は、ユーザビリティを、特定の利用者が特定の利用状況で目標を達成するときの、効果・効率・満足の度合いとしています。効果は目標を正しく最後まで果たせるか、効率はかかる時間や手間の少なさ、満足は使った人が不満なく受け入れられるか、です。1999年版のJISでは有効さ・効率・満足度と訳していたため、教科書によって言い方が違うことがあります。同じ製品でも、使う人や場面が変われば、使いやすさの度合いも変わります。
ひっかけ注意
・「アクセシビリティ」…年齢や障害の有無などにかかわらず、そもそも利用できるかどうかに重点を置く言葉。Webページの基準は、日本ではJIS X 8341-3。
・「ユニバーサルデザイン」…使いやすさの度合いではなく、初めからできるだけ多くの人が使えるように設計する考え方。建築家ロナルド・メイスが提唱した。
・「信頼性」…故障せずに、決められた働きを続けられる度合い。平均故障間隔(MTBF)が長いほど高く、使いやすさとは測る対象に違いがある。