物品の形状・構造・組合せに関する考案(アイデア)を保護し、特許ほど高度でない小さな工夫も対象になる産業財産権はどれか。
- ①特許権
- ②意匠権
- ③実用新案権
- ④商標権
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正解は「実用新案権」。物品の形状・構造・組合せに関する考案を保護する権利です(実用新案法第3条)。
なぜ
考案とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のことです(実用新案法第2条)。特許の対象の発明は、その中で高度のものに限られます(特許法第2条)。例えば、持ちやすい形にしたハサミの持ち手のような、物の形や組み立て方の工夫が実用新案の対象になります。
ひっかけ注意
・「特許権」…自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度な発明を保護します(特許法第2条)。物の形に限らず方法の発明も対象で、存続期間は出願から20年です。
・「意匠権」…物品などの見た目のデザイン(形状・模様・色彩など)を保護します。技術的な工夫ではなく見た目が対象で、存続期間は出願から25年です。
・「商標権」…商品やサービスに付ける名前やマーク、音などの目印を保護します。存続期間は登録から10年で、更新できます。