共通テスト 情報Ⅰ・4-2

プログラミングの基礎と変数の一問一答

共通テスト「情報Ⅰ」の「アルゴリズムとプログラミング」から、プログラミングの基礎と変数に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-2・基礎

プログラミングにおいて、変数 x に値 5 を代入する記述として、共通テスト用プログラム表記で正しいものはどれか?

  • ①x = 5
  • ②x == 5
  • ③x ← 5
  • ④5 = x
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正解 ①x = 5
解説
正解は「x = 5」。右辺の値 5 を、左辺の変数 x に入れる(代入する)という意味です。

なぜ
共通テスト用プログラム表記では、代入を = で書きます。数学の等号とは違い、右の値を左の変数に入れる命令です。変数は、値に名前を付けて入れておく箱のようなものです。

ひっかけ注意

・「x == 5」…x と 5 が等しいかを調べる比較演算子で、値は入らない。表記の比較演算子は ==、!=、>、<、>=、<= の6つ。
・「x ← 5」…IPA の擬似言語やフローチャートで使う代入の書き方。共通テスト用プログラム表記の場合は、x = 5 のように = で書く。
・「5 = x」…表記の例では、代入の左辺はいつも変数(kosu や kingaku_goukei など)。数の 5 には値を入れられない。
問24-2・基礎

変数 x の値が 10 のとき、「x = x + 1」という処理を実行すると、x の値はどうなるか?

  • ①10のまま変わらない
  • ②11になる
  • ③1になる
  • ④エラーで実行が止まる
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正解 ②11になる
解説
正解は「11になる」。今の x の値に1を足した結果を、あらためて x に入れる処理です。

手順
①右辺 x + 1 を先に計算する。今の x は 10 なので 10 + 1 = 11。
②その 11 を左辺の x に代入する。
③元の 10 は上書きされて消え、x は 11 になる。

ひっかけ注意

・「10のまま変わらない」…= を等しいという意味と考えた誤り。= は代入なので、右辺の 11 が x に入る。
・「1になる」…右辺の x を読み飛ばした誤り。x + 1 の x には今の値 10 が入るので 10 + 1 = 11。
・「エラーで実行が止まる」…数学では成り立たない式でも、代入としては正しい命令。x = x + 1 を3回繰り返せば、10 は 13 になる。
問34-2・基礎

プログラミングにおける「データ型」のうち、文字や文章を扱うための型を何と呼ぶか?

  • ①整数型(Integer)
  • ②浮動小数点数型(Float)
  • ③文字列型(String)
  • ④論理型(Boolean)
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正解 ③文字列型(String)
解説
正解は「文字列型(String)」。文字をいくつか並べたデータ(文字列)を扱う型です。

なぜ
データ型とは、値の種類のことです。共通テスト用プログラム表記では、文字列を "Komaba" のようにダブルクォーテーション(")で囲みます。10 は数ですが、"10" は文字列です。文字列どうしの + は、足し算ではなく連結(つなぐこと)になります。

ひっかけ注意

・「整数型(Integer)」…3 や −5 のように、小数点を含まない数の型。"3" と引用符で囲むと文字列になる。
・「浮動小数点数型(Float)」…3.14 のように小数点を含む数の型。0.28 − 0.27 のような計算で小さな誤差が出ることがある。
・「論理型(Boolean)」…真か偽の2つの値だけを持つ型。x > 0 のような比較の結果を表す。
問44-2・基礎

変数や関数の名前(識別子)を付ける際のルールとして、共通テスト用プログラム表記や Python などで「誤っている(許可されない)」ものはどれか?

  • ①英字で始まる(例:score)
  • ②_を含む(例:my_id)
  • ③途中に数字を含む(例:data2)
  • ④先頭が数字である(例:1ban)
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正解 ④先頭が数字である(例:1ban)
解説
正解は「先頭が数字である(例:1ban)」。名前の先頭に数字は使えません。

なぜ
共通テスト用プログラム表記では、変数名は英字で始まる英数字と _ の並びと決められています。Python でも、数字は名前の2文字目以降にしか使えません。先頭が数字だと、数なのか名前なのか区別がつきにくくなるためです。

ひっかけ注意

・「英字で始まる(例:score)」…決まりどおりの名前。表記では、配列名だけは先頭を大文字にする(例:Tokuten)。
・「_を含む(例:my_id)」…_(アンダースコア)は2文字目以降なら使える(表記では先頭の1文字は英字)。例 kingaku_kei のように語の区切りに使う。
・「途中に数字を含む(例:data2)」…数字は2文字目以降なら使える。先頭の1文字が英字であればよい。
問54-2・基礎

「真」または「偽」のどちらかの値しか持たないデータ型を何と呼ぶか?

  • ①論理型(Boolean)
  • ②整数型(Integer)
  • ③文字型(Char)
  • ④実数型
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正解 ①論理型(Boolean)
解説
正解は「論理型(Boolean)」。真か偽の2つの値だけを持つ型です。

なぜ
x > 0 のような比較の結果は、真か偽のどちらかになります。条件分岐や繰り返しの条件は、この真偽で決まります。共通テスト用プログラム表記の例示には真偽を表す値の書き方は無く、条件は比較演算と and・or・not で書きます(IPA の擬似言語では論理型の定数を true・false と書きます)。

ひっかけ注意

・「整数型(Integer)」…小数点を含まない数の型。値は2つに限られず、−1、0、1、2 のように多くの値をとる。
・「文字型(Char)」…1文字だけを扱う型。何文字も並べたものは文字列型という。
・「実数型」…3.5 のように小数を含む数の型。コンピュータの中では浮動小数点数で表し、値は2つに限られない。
問64-2・基礎

配列 Data = [10, 20, 30, 40, 50] において、要素 Data[2] の値はいくつか?(添字は0から始まるとする)

  • ①20
  • ②30
  • ③40
  • ④10
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正解 ②30
解説
正解は「30」。添字が 0 から始まるので、Data[2] は前から3番目の要素です。

手順
①Data[0] は 10。
②Data[1] は 20。
③Data[2] は 30。

ひっかけ注意

・「20」…添字を 1 から数えた2番目の値で、実際は Data[1]。特に説明がなければ添字は 0 から。
・「40」…Data[3] の値。Data[2] より1つ先まで数えている。
・「10」…Data[0] の値で、先頭の要素。先頭の添字は 0 になる。
問74-2・標準

共通テスト用プログラム表記で、変数 a が「10」、変数 b が「20」のとき、式 a + b の結果が「1020」となる条件はどれか?

  • ①a と b が共に整数型である場合
  • ②a が整数型、b が浮動小数点数型の場合
  • ③a と b が共に文字列型である場合
  • ④a と b が共に浮動小数点数型の場合
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正解 ③a と b が共に文字列型である場合
解説
正解は「a と b が共に文字列型である場合」。文字列どうしの + は、文字をつなげる連結になります。

なぜ
共通テスト用プログラム表記では、文字列はダブルクォーテーションで囲み、+ で連結できます。a = "10"、b = "20" なら、a + b は "1020" です。a = 10、b = 20 のような数なら、+ は足し算で 30 です。同じ + でも、データの型によって働きが変わります。

ひっかけ注意

・「a と b が共に整数型である場合」…数の足し算になり、10 + 20 = 30。文字はつながらない。
・「a が整数型、b が浮動小数点数型の場合」…どちらも数なので足し算になり、結果は 30(小数を含む数として扱う)。
・「a と b が共に浮動小数点数型の場合」…10.0 + 20.0 の足し算で、結果は数の 30。連結になるのは文字列どうしのときだけ。
問84-2・基礎

算術演算子において、割り算の「余り」を求める演算子は、共通テスト用プログラム表記でどの記号が使われるか?

  • ①/(スラッシュ)
  • ②÷(わる)
  • ③#(シャープ)
  • ④%(パーセント)
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正解 ④%(パーセント)
解説
正解は「%(パーセント)」。7 % 3 は、7 を 3 で割った余りなので 1 になります。

なぜ
共通テスト用プログラム表記では、整数の割り算の商(整数)を ÷、余りを % で表します。余りが 0 なら割り切れるので、x % 2 == 0 で偶数かどうかを調べられます。Python や JavaScript では、半角の % で余りを求めます。

ひっかけ注意

・「/(スラッシュ)」…ふつうの割り算。7 / 2 は 3.5 のように小数まで求める。
・「÷(わる)」…整数の割り算の商を求める記号。7 ÷ 2 は 3 で、余りの 1 は含まない。
・「#(シャープ)」…コメントの始まり。1行の中で # より後ろは処理されない。
問94-2・基礎

プログラム内で、ある変数が参照可能な範囲(有効範囲)のことを何と呼ぶか?

  • ①スコープ(Scope)
  • ②スパン(Span)
  • ③レンジ(Range)
  • ④ドメイン(Domain)
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正解 ①スコープ(Scope)
解説
正解は「スコープ(Scope)」。変数を使える範囲のことで、有効範囲ともいいます。(情報Ⅰの範囲を少し超えた発展の内容です)

なぜ
関数の中で作った変数(ローカル変数・局所変数)は、その関数の中でしか使えません。プログラム全体で使える変数はグローバル変数といいます。使える範囲をせまくすると、同じ名前の変数がぶつかったり、思わぬ所で書き換えられたりするのを防げます。

ひっかけ注意

・「スパン(Span)」…期間・幅という意味の一般の英語。Python や JavaScript の仕様では、名前が見える範囲を scope と呼ぶ。
・「レンジ(Range)」…値の範囲を表す語。1 から 10 までのような数の範囲のことで、変数を使える場所の範囲とは違う。
・「ドメイン(Domain)」…ドメイン名(例:example.jp)など、インターネット上の住所に使う語。DNS がドメイン名を IP アドレスに変換する。変数を使える範囲ではない。
問104-2・基礎

プログラム中で、後から値を変更することができない(変更してはいけない)データを何と呼ぶか?

  • ①変数(Variable)
  • ②定数(Constant)
  • ③引数(Argument)
  • ④関数(Function)
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正解 ②定数(Constant)
解説
正解は「定数(Constant)」。プログラムの実行中に値が変わらない(変えない)データです。(情報Ⅰの範囲を少し超えた発展の内容です)

なぜ
例えば円周率を PI = 3.14 のように名前を付けて1か所で決めておきます。数値を直接あちこちに書くより意味が分かりやすく、直すときも1か所で済みます。JavaScript で const を使って作った定数に値を入れ直そうとすると、エラーになります。

ひっかけ注意

・「変数(Variable)」…実行中に値を何度でも入れ替えられる入れ物。x = x + 1 のように上書きできる。
・「引数(Argument)」…関数を呼び出すときに渡す値。要素数(Data) なら、かっこの中の Data が引数。
・「関数(Function)」…決まった処理をまとめて名前を付けたもの。要素数(Data) は、要素が8個の配列なら戻り値 8 を返す。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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