共通テスト 情報Ⅰ・4-3

プログラム表記の基本(代入・演算)の一問一答

共通テスト「情報Ⅰ」の「アルゴリズムとプログラミング」から、プログラム表記の基本(代入・演算)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-3・基礎

次のプログラムを実行したとき、表示される値はどれか。
a = 3
b = a
a = 7
表示する(b)

  • ①3
  • ②7
  • ③10
  • ④4
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正解 ①3
解説
正解は「3」。b = a を実行した時点の a の値 3 が、b にコピーされます。

なぜ
代入文は、右辺の値をその場で計算して、左辺の変数に入れる命令です。b = a の行では、a の中身の 3 が b に入ります。そのあと a に 7 を入れ直しても、b の中身は書き換わりません。変数どうしがつながるわけではないからです。

ひっかけ注意

・「7」…b が a と連動して変わると考えた誤り。b = a は、その時点の a の値 3 を b に入れるだけ。
・「10」…3 と 7 を足している。このプログラムに足し算の行は1つも無い。
・「4」…7 − 3 の差。引き算の処理も無く、b は 3 のまま。
問24-3・基礎

共通テスト用プログラム表記で、次のプログラムを実行した。x と y の値の組合せとして正しいものはどれか。
x = 17 ÷ 5
y = 17 % 5

  • ①x は 3.4 / y は 2
  • ②x は 3 / y は 2
  • ③x は 2 / y は 3
  • ④x は 3 / y は 0.4
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正解 ②x は 3 / y は 2
解説
正解は「x は 3 / y は 2」。÷ は整数の商、% は余りを表します。

手順
①17 を 5 で割ると、5 × 3 = 15 なので商は 3。
②余りは 17 − 15 = 2。
③よって x = 3、y = 2(確かめ:5 × 3 + 2 = 17)。

ひっかけ注意

・「x は 3.4 / y は 2」…3.4 は普通の割り算 17 / 5 の結果。÷ は商の整数 3 を返す。
・「x は 2 / y は 3」…商と余りを逆にしている。5 × 3 + 2 = 17 なので、商が 3、余りが 2。
・「x は 3 / y は 0.4」…0.4 は 3.4 の小数部分。余りは割り切れずに残った整数の 2。
問34-3・基礎

次のプログラムを実行したとき、kekka の値はどれか。
kekka = 2 ** 3

  • ①6
  • ②9
  • ③8
  • ④5
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正解 ③8
解説
正解は「8」。** はべき乗(同じ数を何回掛けるか)を表します。

なぜ
2 ** 3 は 2 を 3 回かけた数なので、2 × 2 × 2 = 8 です。掛け算の記号は * を1つ、べき乗は ** と2つ並べます。

ひっかけ注意

・「6」…2 * 3(掛け算)の結果。掛け算は * が1つ、べき乗は ** が2つ。
・「9」…3 ** 2(3 の2乗)の結果。2 ** 3 は 2 を 3 回かけるので、数の順番が逆。
・「5」…2 + 3 の結果。べき乗は足し算ではなく、同じ数をかけ合わせる。
問44-3・基礎

共通テスト用プログラム表記で、2つの値が「等しいかどうか」を調べる比較演算子はどれか。

  • ①=
  • ②!=
  • ③>=
  • ④==
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正解 ④==
解説
正解は「==」。= を2つ並べると、等しいかどうかを調べる比較になります。

なぜ
= が1つだけのときは代入文です。右辺の値を左辺の変数に入れる命令で、比べる働きはありません。条件分岐の条件には、真か偽かが決まる比較の式を書きます。

ひっかけ注意

・「=」…代入を表す記号。x = 3 は x に 3 を入れる命令で、比べる働きは無い。
・「!=」…等しくないことを調べる演算子。x != 3 は x が 3 以外のとき真。
・「>=」…左辺が右辺以上かを調べる演算子。x >= 3 は x が 3 のときも真。
問54-3・標準

次のプログラムを実行したとき、a と b の値の組合せとして正しいものはどれか。
a = 7 / 2
b = 7 ÷ 2

  • ①a は 3.5 / b は 3
  • ②a は 3 / b は 3.5
  • ③a は 3.5 / b は 1
  • ④a は 3 / b は 1
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正解 ①a は 3.5 / b は 3
解説
正解は「a は 3.5 / b は 3」。/ は普通の割り算、÷ は整数の商です。

なぜ
共通テスト用プログラム表記では、四則演算の割り算を / で表し、整数の除算の商を ÷、余りを % で表します。7 / 2 は小数まで計算して 3.5 です。7 ÷ 2 は、2 が 7 の中に何回入るかを数えるので 3 です。

ひっかけ注意

・「a は 3 / b は 3.5」…/ と ÷ の働きを逆に覚えている。/ は小数まで求めて 3.5、÷ は整数の商を求めて 3。
・「a は 3.5 / b は 1」…1 は 7 % 2(余り)の値。÷ は商、% は余りを求める。
・「a は 3 / b は 1」…/ を商、÷ を余りと考えた誤り。7 = 2 × 3 + 1 なので商 3、余り 1。
問64-3・標準

整数 x について、条件式 x % 2 == 0 が真になるのはどのようなときか。

  • ①x が 2 の倍数でないとき
  • ②x が 2 の倍数であるとき
  • ③x が 2 より小さい数のとき
  • ④x を 2 で割った商が 0 のとき
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正解 ②x が 2 の倍数であるとき
解説
正解は「x が 2 の倍数であるとき」。x % 2 は、x を 2 で割った余りです。

なぜ
2 の倍数(偶数)は 2 で割り切れるので、余りが 0 になります。奇数は余りが 1 になります。そのため、余りが 0 と等しいかを == で調べると、偶数かどうかを判定できます。倍数かどうかを調べるときによく使う形です。

ひっかけ注意

・「x が 2 の倍数でないとき」…奇数のこと。奇数を 2 で割ると余りは 1 なので、条件は偽になる。
・「x が 2 より小さい数のとき」…大きさとは関係ない。x = 1 は 2 より小さいが、余りが 1 で偽。
・「x を 2 で割った商が 0 のとき」…商を求めるのは ÷。x = 1 なら 1 ÷ 2 の商は 0 だが、余りは 1 で偽。
問74-3・標準

次のプログラムを実行したとき、表示される内容はどれか。
a = "12"
b = "3"
表示する(a + b)

  • ①15
  • ②36
  • ③123
  • ④312
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正解 ③123
解説
正解は「123」。a と b はどちらも文字列なので、+ は連結(つなぎ合わせ)になります。

なぜ
共通テスト用プログラム表記では、文字列はダブルクォーテーションで囲み、+ で連結できます。"12" と "3" は数ではなく、文字の並びとして扱われます。a + b は、a の後ろに b をつないだ "123" になります。

ひっかけ注意

・「15」…12 + 3 を数として足した結果。引用符で囲まれた文字列なので、足し算にならない。
・「36」…12 × 3 の結果。+ は文字列なら連結、数なら足し算で、掛け算にはならない。
・「312」…b + a の順につないだ結果。連結は書いた順番どおりなので、a + b は "12" の後ろに "3" が付く。
問84-3・標準

変数 ninzu に 4 が入っている。「4」と「人」を続けて表示できる命令として正しいものはどれか。

  • ①表示する("ninzu", "人")
  • ②表示する("ninzu人")
  • ③表示する(ninzu, 人)
  • ④表示する(ninzu, "人")
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正解 ④表示する(ninzu, "人")
解説
正解は「表示する(ninzu, "人")」。変数は引用符を付けずに書き、文字はダブルクォーテーションで囲みます。

なぜ
表示する は、カンマで区切った文字列や数値を連結して表示できます。引用符の無い ninzu は変数なので、中身の 4 が表示されます。"人" は文字列なので、そのまま表示されます。4 と 人 が続けて表示されます(資料の実行例では、区切りの所に空白が入っています)。

ひっかけ注意

・「表示する("ninzu", "人")」…ninzu を引用符で囲んだため文字列として扱われ、中身の 4 ではなく、ninzu という文字と 人 が表示される。
・「表示する("ninzu人")」…全体が1つの文字列なので、変数の中身の 4 は使われず、ninzu人 という文字がそのまま表示される。
・「表示する(ninzu, 人)」…人 を引用符で囲んでいないため誤り。変数名は英字で始まる決まりなので、人 は変数としても読めない。
問94-3・標準

変数 x に 5 が入っているとき、真になる条件式はどれか。

  • ①x >= 5 and x < 9
  • ②x > 5 or x < 0
  • ③not (x == 5)
  • ④x != 5 and x > 0
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正解 ①x >= 5 and x < 9
解説
正解は「x >= 5 and x < 9」。5 は 5 以上で、しかも 9 より小さいので、両方とも真です。

なぜ
and(論理積)は両方が真のときだけ真、or(論理和)はどちらか一方でも真なら真、not(否定)は真と偽を入れ替えます。>= は等しい場合も含むので、5 >= 5 は真です。

ひっかけ注意

・「x > 5 or x < 0」…5 > 5 は偽(等しいだけでは大きくない)、5 < 0 も偽。or でも両方偽なら偽。
・「not (x == 5)」…x == 5 は真なので、not で否定すると偽になる。
・「x != 5 and x > 0」…x != 5 が偽なので、x > 0 が真でも and 全体は偽。
問104-3・標準

次のプログラムを上から順に実行したとき、実行後の a と b の値の組合せとして正しいものはどれか。
a = 2
b = 5
a = b
b = a

  • ①a は 5 / b は 2
  • ②a は 5 / b は 5
  • ③a は 2 / b は 5
  • ④a は 2 / b は 2
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正解 ②a は 5 / b は 5
解説
正解は「a は 5 / b は 5」。3行目で a が 5 に上書きされ、元の 2 は消えてしまいます。

手順
①a = 2、b = 5 から始まる。
②a = b で、a に b の値 5 が入る(a は 5、b は 5)。
③b = a で、b に a の値 5 が入る(a は 5、b は 5)。
2つの値を入れ替えたいときは、tmp = a のように元の値を別の変数に取っておく必要があります。

ひっかけ注意

・「a は 5 / b は 2」…入れ替えができたと考えた誤り。2 は3行目の a = b で消えている。
・「a は 2 / b は 5」…代入で値が変わらないと考えた誤り。3行目で a は 5 に、4行目で b も 5 に上書きされる。
・「a は 2 / b は 2」…a = b を、b に a の値を入れる命令だと逆に読んでいる。代入は右辺から左辺へ入るので、3行目で a が 5 になる。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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