回線交換方式の特徴として、最も適切なものはどれか。
- ①データを小さく分けて、他の通信と回線を共用する
- ②分けたデータごとに、宛先を書いたヘッダを付けて送る
- ③通信している間は、相手との通り道を専有して使う
- ④混雑すると、分けたデータが途中で順番待ちになる
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正解は「通信している間は、相手との通り道を専有して使う」。昔からの固定電話の網(PSTN)がこの方式である。
なぜ
回線交換方式は、通信のたびに送る側と受ける側の間の経路を決め、通信が終わるまでその経路を専有する。他の通信と分け合わないので、途中で順番待ちになることはない。その代わり、何も送っていない間も回線をほかの通信に使えず、回線を使う効率は低い。固定電話の料金が距離と時間で決まる形だったのも、このためである。
ひっかけ注意
・「データを小さく分けて、他の通信と回線を共用する」…パケット交換方式の特徴。回線を専有しないため、1本の回線を多くの通信で分け合える。
・「分けたデータごとに、宛先を書いたヘッダを付けて送る」…パケット交換方式の特徴。ルータは各パケットのヘッダにある宛先IPアドレスを見て、1つずつ送り先を決める。
・「混雑すると、分けたデータが途中で順番待ちになる」…パケット交換方式で起こること。通信量が増えると待ち時間が延び、遅れたり速度が落ちたりする場合がある。